文化を知る、生活をしてみるっておもしろい 買い物編 ~イギリス~

イギリスの町を歩くと、どんな小さな通りにも人の温もりがあります。
チャリティショップに、階級を映すスーパーの世界……。
日常の買い物から見える「イギリスらしさ」をのぞいてみませんか?

イギリスには、町の中心にHigh Street と呼ばれる通りがあり、その両側にカフェやレストラン、スーパー、生活用品店などが軒を連ねています。

日本では地方に行くとシャッターを閉じたお店が多く寂しい雰囲気ですが、イギリスはその逆!ぶらぶら買い物をしたりテラス席でくつろいでお喋りしたり、地元の人達が集うコミュニティになっています。

留学中、気分転換にウィンドウショッピングをしていてびっくりしたのは、どんな小さな街にもOxfamというチャリティショップがあることでした。

日本でもリサイクルショップは人気ですが、日本との大きな違いは、不要なものをお店に無料で提供しその売上げが寄付になる、という慈善事業の一環で営まれている点です。さすが、チャリティ文化が古くから日常生活に浸透しているんだなと感心しました。

また、イギリスは階級社会の名残が今も強く残っているので、スーパーにもランクがあることを知ってびっくり!イギリス王室御用達のWaitrose は最高級スーパーで品質が良く、品揃えの良さで知られています。

次に高級なのはプライベートブランドが中心のおしゃれなMarks & Spencer、一般庶民に人気なのはSainsbury’sやTesco、ワーキングクラスや移民の人達に人気なのがWalmartの子会社のAsda、Morrisons、ドイツのALDIといった感じです。

買い物はいつの時代にも人々にとって欠かせないものであるからこそ、その国の社会や文化を知ることができて面白いですね。

スタッフ Naho

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