ハロウィンは国ごとに違う? 留学でみたハロウィンの文化 ~イギリス編~
ハロウィンはアメリカ発祥のイベントというイメージが強いですが、実は古代ケルト民族のお祭りが起源と言われていて、なんとキリスト教発祥以前の2000年以上前に始まったそうです。
今でもイギリス人にとってハロウィンが特別な行事かというと・・・。
確かに留学中、ハロウィンの時期にスーパーに行くと、日本では見かけないランタン用の大きなオレンジ色のかぼちゃやハロウィングッズが売られていたり、街を歩いているとハロウィンの装飾をしているお店やレストランを見かけました。
けれど、ハロウィンはどちらかというとアメリカ経由でイギリスに広まった商業的な慣習が強いイベントのようで、一部のお祭り好きな人達で盛り上がって、その他の人たちは「そういえばそんな行事もあったね。」位の感覚です。
実はイギリスには、11月5日に「ガイ・フォークス・ナイト」というこの国独自の行事があります。
この日はかんしゃく玉を鳴らしたり、夜には焚火や打ち上げ花火をするお祭り騒ぎで、まさに町全体で盛り上がります。
また、クリスマスを盛大にお祝いする文化で、10月後半にはイルミネーションの準備も進んでいるため、ハロウィンの影が薄いのかな・・・と実際に現地でそれぞれの行事に触れて思いました。
スタッフ Naho
